2013年05月05日
古文の勉強方法⑤(笠間書院)
ところが、朗報です。
笠間書院http://kasamashoin.jp/2009/03/221pdf.html という所から、
中世王朝物語全集「全22巻+別巻1」が、随時刊行され始め、
擬古系の物語が、全文、入手できるようになりました。
これに関する受験的な評価は、今のところ
「受験的には使いやすくなるから、出題が増える」という意見と
「入手可能というのを避けて、出題が減る」という意見とが、
真っ向から対立しています。
どっちに転ぶかは、
正直、予想が付きませんので、コメントは、無理です。
ただ、源氏は大長編ですが、
擬古は、源氏を下書きにし、
源氏のエッセンスだけを抜き取ったような物語も多く、
1つの物語中で、「入試に使える」箇所は、そんなに多くありません。
兵部卿物語も、A4で10枚ぐらいの物語です。
そういう意味では、
刊行されたものに全部目を通し、過去の出題傾向を睨みながら、
入試に使われそうな箇所をピックアップして、
山を張るという作業も、十分可能だろうと思います。
ただ、そういう作業は、
塾とか予備校とか、家庭教師がやるべき作業なので、
(そんなマニアな家庭教師や、塾講師がおるかい!って、私です・・・・)
皆さんが、深入りする必要はないと思います。
ただし、2浪生以上で、古文漢文は「ぶっちぎり」に成績が良くて、
やることなくて、もうヒマー(叫)な学生さんにとっては、
やってみる価値のある作業だろうと思います。
笠間書院http://kasamashoin.jp/2009/03/221pdf.html という所から、
中世王朝物語全集「全22巻+別巻1」が、随時刊行され始め、
擬古系の物語が、全文、入手できるようになりました。
これに関する受験的な評価は、今のところ
「受験的には使いやすくなるから、出題が増える」という意見と
「入手可能というのを避けて、出題が減る」という意見とが、
真っ向から対立しています。
どっちに転ぶかは、
正直、予想が付きませんので、コメントは、無理です。
ただ、源氏は大長編ですが、
擬古は、源氏を下書きにし、
源氏のエッセンスだけを抜き取ったような物語も多く、
1つの物語中で、「入試に使える」箇所は、そんなに多くありません。
兵部卿物語も、A4で10枚ぐらいの物語です。
そういう意味では、
刊行されたものに全部目を通し、過去の出題傾向を睨みながら、
入試に使われそうな箇所をピックアップして、
山を張るという作業も、十分可能だろうと思います。
ただ、そういう作業は、
塾とか予備校とか、家庭教師がやるべき作業なので、
(そんなマニアな家庭教師や、塾講師がおるかい!って、私です・・・・)
皆さんが、深入りする必要はないと思います。
ただし、2浪生以上で、古文漢文は「ぶっちぎり」に成績が良くて、
やることなくて、もうヒマー(叫)な学生さんにとっては、
やってみる価値のある作業だろうと思います。
Posted by あや乃 at 18:12│Comments(0)
│古文