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あや乃
あや乃
三鷹市&武蔵野市で、大学受験用の古文漢文専門塾を立ち上げました。

本業は、翻訳屋さんです。翻訳屋が古文の塾を開く!?
いきさつは、HPを御覧下さい。http://ayano-koten.wix.com/index# 

こちらは、主に「大学受験用」の情報を、流していくブログとしています。
そろそろ、受験の足音が聞こえ始めたような感じなので、週末ごとに記事をUPして行きたいと思います。参考になさって下さい。

古文ネタはhttp://blog.goo.ne.jp/ayano-koten 
主宰あや乃の日常は、http://ameblo.jp/fuyou1972/theme-10073939740.html も、
併せて、御覧になって下さいね。

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Posted by たまりば運営事務局 at

2013年07月07日

旧国名の覚え方

家庭教師として教えている、
別々の私立中学に在籍中の、複数の中学生から
「旧国名を覚えて来いと言われた。
こんなもの、覚えられない(悲鳴っ)」と、泣き付かれました。

今、私立中学では、旧国名を覚えさせるのが、流行なんでしょうかね?
このブログの記事を目にされた皆さんや、
皆さんのご家庭の中学では、如何でしょうか?

学校も、<覚えて来い>で、地図だけ渡すのではなく、
<覚え方>というか<理解の仕方>を説明すれば良いのに・・・
と、思うことしきりなので、旧国名を<楽に>覚えられるというか、
認識できる方法を、お教えします。

困ってる学生さんは、活用してみて下さい。

まず
法則その①
①京都に近いところから、<前、中、後>である

<解説>
旧国名の時代は、政治の中心は、京都です。
時代により変遷がありますが、旧国名が最初に確定した頃は、
京都なので、以後、それを踏襲していると考えて下さい。
困っている方は、地図で確認!

例)
越前、越中、越後/備前、備中、備後

法則その①’
①’<中>を置くほどの広さがなければ、<前、後>である。
例)
筑前、筑後/肥前、肥後/豊前、豊後

法則その②
②<上、下>もあるよ
例)
上野、下野/上総、下総

法則その③
③<近江、遠江>は、<何に>近い、遠いのか?
近江は、京都から見て近場にある淡水湖、<琵琶湖>。
遠江は、京都から見て遠くにある淡水湖、<浜名湖>という意味。

法則その④
④現代語の地名や特産物に、旧国名が残っているのでフル活用する
例)
・出羽→出羽三山
・陸奥→リンゴ
・讃岐→讃岐うどん
・阿波→阿波踊り
・伊予→伊予柑
(柑橘系の果物。お母さんか果物屋さんに聞きましょう)
・紀伊→紀伊半島
・大和→大和朝廷
・伊勢→伊勢えび、伊勢神宮
・志摩→伊勢志摩スペイン村
・若狭→若狭湾
・肥後→あんたがたどこさ♪を歌う
・日向→日向夏
(最近?出来た、柑橘系の果物。お母さんか果物屋さんに聞きましょう)

法則①~④を、フル活用して、
<覚えるべき>事柄を、徹底的に減らして、
それでも最終的に残ったものを<覚える>

これで、<覚えるべき>数は、随分減るはずです。

お試し下さい。
  


  • Posted by あや乃 at 12:09Comments(0)