保昌と袴垂(やすまさ と はかまだれ)

あや乃

2013年05月18日 22:13

使っている教科書にも拠るのだろうと思いますが、
高校の古文の教科書に、
「保昌と袴垂」の話が載っているんですね!

保昌が、吹きながら練り歩いている<笛>こそ、
多分、竜笛だろうと思います。
(高麗笛の可能性もありますが・・・・)

笛吹きの間では、有名な逸話なんですが(保昌と袴垂)、
高校の教科書に載っているとは、思いませんでした。

ちょっと感動したので
家庭教師先の高校生のところに、
竜笛を持っていって、見せようと思っています。
>保昌が吹いてたのは、これよ!これ!

もう一つの古文専門ブログで、
「古文に出てくる楽器特集」の真っ最中ですが、
安いのであれば、プラ管と言い8000円程度で、手に入ります。
カルチャースクールの雅楽講座に3ヶ月通えば
(横笛が全く未経験なら、鍛錬が必要ですが)
1曲ぐらいは、吹けるようになります(はずです、多分)

特に、全国の高校の古文の先生方には、
是非とも、竜笛や高麗笛の実物を、
教室で見せて、曲の1つも吹いて、
「実際のところ、どうだったの?」というのを、
考える一助にして、学生さんにとっての、
古文への興味の入り口を作ってあげてほしいなと思います。

高校の古文の先生方には、
頑張って頂きたいなと思います。

予備校の古文の先生は、言うに及ばず。。。です。
予備校の先生は、歌って踊るぐらいなんですから、
竜笛の実演ぐらいして頂きたいなと思います~

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