2013年06月23日
世界史選択の皆さんへ
今回の話題は、
保護者の皆さんにとっては、
「そんな、バカな!」という話かと思います。
一方、現役の学生さんにとっては
「私も、知らない」という方が、ほとんどでしょう。
「そんな、バカな!」と思った保護者の方は、
どうぞご自分のお子さんで、確認してみて下さい。
ちなみに、現在、朝日新聞では、
ベルバラの登場人物によるパロディー
「ベルバラKids」が連載中ですが、
「朝日新聞」を取っていても、
お子さんは、「ベルバラ」を知らず、
「Kids」がパロディーなことも、理解していないと思われます。
さらに、
例えば、「宝塚が好き♪」という学生さんに聞いて、
相当説明しても「ピン」と来てくれません。
ものすご~く頑張って、言葉を尽くして
「・・・・ああ、オカマの話・・・・」という反応が、
やっと、1人から引き出せたのみ。
「あーた、日本全国のオスカル様ファンを、敵に回したわね!(叫)」と
思うわけなんですが、本当に、今の学生さんはご存じないんです。
世界史選択の大学受験生の方へ。
池田理代子さんという漫画家がいます。
この方は、ヨーロッパ史をネタに、漫画を描くことが多く、
特に、「ベルサイユのバラ」が有名で、略称「ベルバラ」と言いますが、
この漫画(?)により、
「フランスの文化や歴史を広める事に功績があった」ということで、
フランス政府から、レジオン・ドヌール勲章ももらっています。
史実にかなり忠実に漫画を作っているので、
(もちろん、創作部分もありますよ)
世界史選択の方は、
ヨーロッパ史の補填に、ぜひ読んでおいて頂きたいなと思います。
特に「天の涯まで」に関しては、
去年教えていた学生さんが
「これ読んで、初めてポーランド史が理解できた」と、
言ってたぐらいなので、苦手な人にはお勧めします。
ヨーロッパ史をネタに、描かれている漫画は、
現在、私が把握している有名どころだけで、以下の5つ。
①ベルサイユのバラ
→フランス革命がテーマです
②栄光のナポレオン
→題名から察して下さい。フランス革命に続く時代です
③女帝エカテリーナ
→舞台は、ロシアに移ります
④オルフェウスの窓
→たしか、ロシア革命前夜のロシア&フランス辺りが、舞台だったはず
⑤天の涯まで
→ポーランド史
~~~~~~~~~~~~
⑥リヒテンシュタイン物語
→これは最近の出版。
国立新美術館で開催された「リヒテンシュタイン侯爵家の秘宝」展に併せて、
書き下ろされたもの。
保護者の皆さんにとっては、
「そんな、バカな!」という話かと思います。
一方、現役の学生さんにとっては
「私も、知らない」という方が、ほとんどでしょう。
「そんな、バカな!」と思った保護者の方は、
どうぞご自分のお子さんで、確認してみて下さい。
ちなみに、現在、朝日新聞では、
ベルバラの登場人物によるパロディー
「ベルバラKids」が連載中ですが、
「朝日新聞」を取っていても、
お子さんは、「ベルバラ」を知らず、
「Kids」がパロディーなことも、理解していないと思われます。
さらに、
例えば、「宝塚が好き♪」という学生さんに聞いて、
相当説明しても「ピン」と来てくれません。
ものすご~く頑張って、言葉を尽くして
「・・・・ああ、オカマの話・・・・」という反応が、
やっと、1人から引き出せたのみ。
「あーた、日本全国のオスカル様ファンを、敵に回したわね!(叫)」と
思うわけなんですが、本当に、今の学生さんはご存じないんです。
世界史選択の大学受験生の方へ。
池田理代子さんという漫画家がいます。
この方は、ヨーロッパ史をネタに、漫画を描くことが多く、
特に、「ベルサイユのバラ」が有名で、略称「ベルバラ」と言いますが、
この漫画(?)により、
「フランスの文化や歴史を広める事に功績があった」ということで、
フランス政府から、レジオン・ドヌール勲章ももらっています。
史実にかなり忠実に漫画を作っているので、
(もちろん、創作部分もありますよ)
世界史選択の方は、
ヨーロッパ史の補填に、ぜひ読んでおいて頂きたいなと思います。
特に「天の涯まで」に関しては、
去年教えていた学生さんが
「これ読んで、初めてポーランド史が理解できた」と、
言ってたぐらいなので、苦手な人にはお勧めします。
ヨーロッパ史をネタに、描かれている漫画は、
現在、私が把握している有名どころだけで、以下の5つ。
①ベルサイユのバラ
→フランス革命がテーマです
②栄光のナポレオン
→題名から察して下さい。フランス革命に続く時代です
③女帝エカテリーナ
→舞台は、ロシアに移ります
④オルフェウスの窓
→たしか、ロシア革命前夜のロシア&フランス辺りが、舞台だったはず
⑤天の涯まで
→ポーランド史
~~~~~~~~~~~~
⑥リヒテンシュタイン物語
→これは最近の出版。
国立新美術館で開催された「リヒテンシュタイン侯爵家の秘宝」展に併せて、
書き下ろされたもの。
Posted by あや乃 at 12:18│Comments(0)
│世界史