たまりば

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プロフィール
あや乃
あや乃
三鷹市&武蔵野市で、大学受験用の古文漢文専門塾を立ち上げました。

本業は、翻訳屋さんです。翻訳屋が古文の塾を開く!?
いきさつは、HPを御覧下さい。http://ayano-koten.wix.com/index# 

こちらは、主に「大学受験用」の情報を、流していくブログとしています。
そろそろ、受験の足音が聞こえ始めたような感じなので、週末ごとに記事をUPして行きたいと思います。参考になさって下さい。

古文ネタはhttp://blog.goo.ne.jp/ayano-koten 
主宰あや乃の日常は、http://ameblo.jp/fuyou1972/theme-10073939740.html も、
併せて、御覧になって下さいね。

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Posted by たまりば運営事務局 at

2013年05月21日

皮と糸竹2

②なぜ、糸竹=楽器(ひいては、楽)なのか?

そもそも論として、
「糸竹」の読み方ですが、これは「しちく」と読みます。

現在、古文ブログの方で
「古文に出てくる楽器特集」の真っ最中なので、
詳細は、そちらをお読み頂きたいと思うのですが、
(多分、6月の末まで楽器特集です。
7月14日(日)には、三鷹ネットワーク大学主催のシンポジウムで、
何か喋る予定になっていますので、
興味のある方は、どうぞそちらにも起こし下さい。
詳細は、追って掲載します)

古文に出てくるような時代の楽器には、
A)弦楽器
B)管楽器
があります。

A)弦楽器
弦楽器は、弦を張って、それを弾いて音を出す楽器で、
現代用語で言う所の、琵琶とお琴があります。
「~の琴」と、全ての弦楽器を言い表していましたので、
「琵琶の琴」「筝の琴」「東琴」「琴の琴」と、あります。
糸竹の<糸>は、この弦楽器に張られた糸の象徴だろうと思います。

B)管楽器
管楽器は、呼気を利用して音を出す楽器で、
現在では、フルート、クラリネット、オーボエ、サックスその他と、
いろいろ西洋楽器がありますが、
ざっくり書けば、和風バージョンの管楽器も存在するということです。
「~の笛」と、全ての管楽器を言い表していましたので、
「笙の笛」「篳篥(の笛)」「竜笛」「高麗の笛」などがあります。
管楽器は、基本的に竹から作られていましたので、
糸竹の<竹>は、この管楽器原料の竹の象徴だろうと思います。

C)楽
古文で言う所の<楽>というのは、すべて「管弦」のことです。
管弦というのは、現在でいうところの「舞いなしの音楽だけ」の雅楽です・
舞いありのものを、舞楽と言います。

舞楽でいえば、源氏物語で、
光源氏が青海波を舞っている場面が有名だったりしますよね。  


  • Posted by あや乃 at 00:31Comments(0)古文

    2013年05月18日

    皮と糸竹

    古文で「皮」と言えば「鼓」
    「糸竹」と言えば「楽器からひいては音楽」
    と、一方的に、
    家庭教師先の学生さんが丸暗記させられそうになっていて、
    気の毒だったので、高校生向けに解説します。

    ①なぜ、皮=鼓 なのか?

    今は、合成皮革(ごうせいひかく)と言いまして、
    人工的に鼓の皮を作っていたりもするんですが、
    昔は、合成皮革は存在しません。

    そんなわけで、三味線の皮=猫 だったりしたわけですが、
    古文でターゲットになるような時代は、三味線成立以前なので、
    そうなると、

    (小)鼓の皮=馬の皮
    (大)鼓の皮=馬の皮
      太鼓の皮=牛の皮

    で、鼓の皮には、馬の皮を使うことが圧倒的に多かったので
    (たまに、牛あり)
    皮=鼓 という図式が、
    古文的には出来上がったりしてたんだろうなと思います。

    今も、本物の皮のことを「本皮」と言い、
    合成皮革と区別して呼んでいます。  


  • Posted by あや乃 at 22:23Comments(0)古文

    2013年05月18日

    保昌と袴垂(やすまさ と はかまだれ)

    使っている教科書にも拠るのだろうと思いますが、
    高校の古文の教科書に、
    「保昌と袴垂」の話が載っているんですね!

    保昌が、吹きながら練り歩いている<笛>こそ、
    多分、竜笛だろうと思います。
    (高麗笛の可能性もありますが・・・・)

    笛吹きの間では、有名な逸話なんですが(保昌と袴垂)、
    高校の教科書に載っているとは、思いませんでした。

    ちょっと感動したので
    家庭教師先の高校生のところに、
    竜笛を持っていって、見せようと思っています。
    >保昌が吹いてたのは、これよ!これ!

    もう一つの古文専門ブログで、
    「古文に出てくる楽器特集」の真っ最中ですが、
    安いのであれば、プラ管と言い8000円程度で、手に入ります。
    カルチャースクールの雅楽講座に3ヶ月通えば
    (横笛が全く未経験なら、鍛錬が必要ですが)
    1曲ぐらいは、吹けるようになります(はずです、多分)

    特に、全国の高校の古文の先生方には、
    是非とも、竜笛や高麗笛の実物を、
    教室で見せて、曲の1つも吹いて、
    「実際のところ、どうだったの?」というのを、
    考える一助にして、学生さんにとっての、
    古文への興味の入り口を作ってあげてほしいなと思います。

    高校の古文の先生方には、
    頑張って頂きたいなと思います。

    予備校の古文の先生は、言うに及ばず。。。です。
    予備校の先生は、歌って踊るぐらいなんですから、
    竜笛の実演ぐらいして頂きたいなと思います~  


  • Posted by あや乃 at 22:13Comments(0)古文

    2013年05月18日

    小学校

    私立小への編入のお手伝いをさせて頂いたことはあるんですが、
    さすがに、ガチの「お受験」の家庭教師経験は、ありません。

    未経験なのは、ここ(小学校受験)だけなので、
    小学校受験専門の塾に講師として潜り込んで、
    内情(授業内容等々)を観察しようかと、考えたことまであります。
    ま、ここで書いちゃったので、この野望↑は、潰えましたね。。。

    なので、「お受験」そのものというより
    「入った後」のことについて、書きたいと思います。

    小学校も、6年間ありますと、
    「私立小学校に入ったは良いものの・・・・」という、
    相談を頂くことが、ままあります。

    小学校段階の相談というのは、
    ・国語
    ・算数
    の、ほぼ2教科に要約されており、
    より深刻なのが「読解力に劣る」「本を読まない」という、
    国語系に難有りのお子さんの相談です。

    子供時代における言語形成とは、何ぞや?というのは、
    一大テーマなので、とりあえず置いておきますが、

    私立の小学校に<無事に>子供を入れた親御さんにお願いしたいのは、

    ①入って<終わり>ではない

    ということを、よくよく肝に銘じて頂きたないということです。

    これに関しては、小学校・中学校・高校の各段階で、
    <入って>親御さんの方が気が抜けて、
    気づいたら<子供の成績、ガタガタ>というのは、
    散見されるケースです。

    入って<終わり>ではないので、
    気を抜かないこと、手を抜かないことです。
    たとえ、「上まで行ける」という触れ込みであっても、
    学校側を「信用し過ぎないこと」です。
    そんな触れ込みは、途中で方針を変えられたら、それまでです。

    さらに言えば「学校の宿題さえやっておけば、塾はいらない」という、
    学校の言い分を、鵜呑みにしないことです(中学校以降は、特に)。

    学校に付いて行くために
    「塾か、家庭教師が必須」なのが、私立中学なので、
    公立に入れて+塾代=私立 なので、
    私立に入れたほうが、結局「お得」という、そろばん勘定ではなく、
    私立+塾(もしくは家庭教師代)=全学費 ぐらいに考えて、
    子供を私立に入れるかどうかを、検討して頂きたいなと思います。

    小学校は、いわゆる中学年(小学校3年生以降)から、
    急激に学習量が増えます。

    親御さんが気を抜いていると、
    この辺りから、学習の積み残しが始まり、
    親御さんが気づいて、慌て出す頃には、
    小学校4年生や5年生になっていて、

    ・「誰でも上に上がれるという話だったのに、
    この成績では中等部に進学できない可能性が出てきた」とか、

    ・「子供が成績のことで悩んで、毎夜、泣きながら寝ている」

    などという相談となって、私のところに回ってくるという構図になります。

    特に漢字学習には気を配って、
    いくつものポイントを上手に乗り切って、
    子供の知的好奇心を刺激し続けてほしいなと思います。

    逆に、お母さんの要求がキツ過ぎて、
    子供の経験が隔たり、歪になっているか、
    子供が萎縮しすぎているケースも、結構あったりします。

    親御さんには親御さんの言い分があるのも、わかりますが、
    子供はそれを忖度して、一人で勉強に励めるほど、大人ではないのです。
    子供さんの学習に関しては、かなり長い年月にわたり、
    親御さんの目が必要なのではないかなと思います。

    小学生向けの民間活動は、知育系に偏りすぎているキライがあるので、
    どうにもモノがないんですが、私は以下の2つをお勧めしております。
    A)サイエンス倶楽部 http://www.science-club.co.jp/
    B)そらまめアドベンチャー http://soramamekids.com/
    興味のある方は、ご活用下さい。  


  • Posted by あや乃 at 21:58Comments(0)小学校

    2013年05月17日

    模試解説講座

    こんばんわ。

    今週末に予定しておりました、
    模試解説講座(対象:河合塾第1回マーク模試、古文&漢文)ですが、
    現役の高校生の皆さんの、中間試験シーズンなので、
    延期したいと思います。

    楽しみに?して下さっていた皆さん、申し訳ありません。

    再度の開催予定日は、
    (いくら何でも、中間試験は終わっているだろう~)
    との目測で、6月1日の土曜日とします。

    押さえる会場の都合がありますので、
    参加希望の方は、
    コメントでもメールでも頂けると、
    概数が把握しやすくなり、大変助かります。

    宜しくお願いします。  


  • Posted by あや乃 at 22:43Comments(0)大学受験生

    2013年05月17日

    中学受験

    家庭教師をしてますと、
    比較的よく巡り合うのが「中学受験」組です。

    いくつかのパターンに分類出来まして、

    ①4年生ぐらいから、受験用の塾に入れたが、
    付いていけないので、家庭教師のフォローがほしい
    →これは、小学校4年生、5年生、6年生各学年、
    →主に、国語と算数ですが、各教科、要望があります。

    ②受験のラストスパートで、短期決戦で
    家庭教師<も>付けたい(塾に加えて)
    →秋以降の、駆け込み需要です。

    ③小学校の6年ぐらいになって、突如、受験を思いついた
    →夏以降、増えます。

    家庭教師として、親御さんに心の底からお願いしたいのは、
    (塾や家庭教師業者は、商売ですから、
    受験を煽るようなことしか言いません)

    A)子供を、よく見てほしい(観察してほしい)
    B)夫婦間で、意思の統一を図ってほしい
    C)中学1年の春休みこそ、塾に入れてほしい

    の、3点に尽きます。

    まず第一に、
    A)子供を、よく見てほしい(観察してほしい) というのは、

    貴方&貴女のお子さんは、
    「中学受験に耐えうるほど、精神的に育っていますか?」
    ということです。

    「入ってオシマイ」ではないわけです。
    (たとえ、大学まで付いていてもです!)

    中学受験段階で、
    それに耐えうるほど精神的に育っていないのならば、
    高校受験で仕切り直せば良いだけ。

    子供を「潰して」しまっては、元も子もありません。
    要は、本番は<大学入試>なんですから、
    そこに辻褄が合えば良いだけの話です。

    そこを、見誤らないで頂きたいなと思います。

    B)夫婦間で、意思の統一を!
    中学受験に関しては、
    往々にして、ご夫婦の間で、意思の齟齬があることが多いです。

    お母さんが、一方的に突っ走ってる。
    旦那さんが、一方的に執着してる。

    心当たりは、ありませんか?

    小学校の6年生の秋口になって、依頼があり、
    「学校の補習」という話だったのに、
    ある日突然「中学受験させたい」と言われても、なす術がないんですよね。

    挙句、「誰に相談すれば良いのかわからなかった」
    「旦那は、話を聞いてくれない」と、リビングで2時間号泣されても、
    家庭教師に出来る事は、限られています。

    夫婦間の問題は、夫婦間で解決して頂きたいなと思います。

    奥さんが、(旦那さんの意向を振り切る形で)、
    子供の中学受験に拘泥している場合は、
    大抵、何らかの別の問題があることが多いように思います。

    世のお父さん方は、お仕事でお忙しいかと思いますが、
    一家の一大事でもあるので、結論を急がず、
    よくよく奥さんの話に耳を傾けて頂きたいなと思います。

    もっとありていに書けば、
    単純に、中学受験をする、しないの問題ではなく、
    日ごろの旦那さんとの意思疎通の齟齬への不満が、
    子供の中学受験への執着という形で、噴出しているように思います。

    そうなると、子供も家庭教師も(業者も)振り回され、
    お金<だけ>が出て行くことになり、
    業者を除けば、誰の益にもならないと私は思います。

    業者は
    「それも、(子供の人生にとっては)長い目で見れば、良い経験」と言いますが、
    そこまで、割り切れますか?
    また、そのために子供にかかる負荷を、考えて頂きたいなと思います。

    C)中学1年の春休みこそ、塾に!

    小学校6年生の終わりの春休み、と言いましょうか、
    中学1年生が始まる前の春休み、と言いましょうか。

    一番、中途半端な時期ではありますが、

    公立中学に進学するお子さんも、
    都立一貫校や私立に進学するお子さんも、
    「受験が終った!」と遊んでいないので、
    この春休みこそ「塾に入れる」べきだと、
    私は、家庭教師として声を大にして、主張したいと思います。

    この春休みに、英語と数学を各1単元でも先取りで学習できていれば、
    中学に入り、スムーズに新学期が始められます。
    この春休みを「疲れきって」過ごしたために、
    中学校での学習に適応できない、付いていけないお子さんが大量に発生しています。

    親御さんが成績の低迷に気づいて、
    「塾だ、家庭教師だ」言い出した頃には、夏前後になっており、
    収拾が付かない事態になっていて、誰もが大変な思いをするんです。

    逆に言えば、
    「よし、受かった!」「春休みだ!塾行こう!」
    「中学の先取りをしよう!」と思える程度の、
    精神的な余力がないご家庭やお子さんは、
    「中学受験に向いていない」と私は思うぐらいに、
    この春休みは、結構、重要なターニングポイントだったりします。

    この春休みには、
    私立も一貫校も、莫大な量の宿題が出るはずです。
    「受験が終ればのんびりできると思ったのに!」と、
    宿題に拒否反応を示すような受験生活ではなく、
    「今度は、何を習うんだろう」と、知的好奇心を刺激するような、
    小学校生活を送って頂きたいなと思います。  


  • Posted by あや乃 at 14:44Comments(0)中学受験

    2013年05月16日

    鶯宿梅その②

    鶯宿梅のアクセス数が伸びてますね。

    定期試験用でしょうか?
    そんなに、細かい文法解説が必要な話ではないので、
    解説してませんが、必要な方はご連絡下さいね。

    古文ブログの方で、別の特集で触れようと思って、
    「置いて」おいたネタが、鶯宿梅には、まだ隠されています。

    アクセス数伸びてて、申し訳ないので、ここで少し、書きます。
    (高校がここまで教えるか?
    あるいは、教師が知っているかは、↓の話が進むにつれ、不明です。
    高校の定期試験程度なら、まあ、まず必要ない話だろうと思います)

    鶯宿梅に出てくる、
    「無礼をやんわり嗜めた、紀貫之の娘」ですが、
    この人を、紀内侍(きのないし)とも言います。

    内侍(ないし)というのは、
    古文では、なにやら、年中出てくる単語ですが。
    この「内侍(ないし)」って、一体、何!?というお話です。

    帝のお妃さん達は、
    「女御・更衣あまたさぶらい給ひける中に」ではありませんが、
    皇后-中宮-女御(多数)-更衣(多数)ですよね。

    帝のお妃さん達に、
    お仕えしているお世話役(家庭教師?ふふ)は、
    女房(にょうぼう)ですよね。
    清少納言、紫式部、和泉式部、お馴染みの方々です。

    では、内侍という、謎の女性群は、何?
    この人たちは、
    内侍所(ないしどころ)という宮中のお役所で仕事をしている女性たちで、
    後宮における事務全般を仕切る役職のようなものと言えば良いでしょうか。
    また、内侍所(ないしどころ)の仕事の一つに、
    帝の身の回りの世話をしたり、取次ぎをしたりするということがありました。

    内侍所は、お役所なので、
    官職が、長官-次官-3番手-4番手 と、あるわけです。
    長官を、尚侍(ないしのかみ)、
    次官を典侍(ないしのすけ)、
    3番手を掌侍(ないしのじょう)と言い、
    単に内侍(ないし)とも呼びました。

    日本史選択の人は、ここで気付いて下さい!

    律令制下の、四等官制(かみ、すけ、じょう、さかん)に極めて類似していますが、
    さかんを欠き、また律令制に明記された役所でもありません。

    元々は、「事務屋さん」ですが、平安時代も下るにつれ、次第に、
    尚侍(ないしのかみ)は、帝の后妃と同等の意味も持つようになり、
    典侍(ないしのすけ)は、乳母に対する待遇としての意味合いも持つようになってきました。

    例えば、尚侍(ないしのかみ)。
    源氏で、朧月夜の君が、源氏との密通がバレた後に
    「貴方とのことは皆、知っているから、女御としてではなく、
    尚侍として後宮に入る」と言い、入内しました。
    これなんぞ、ウルトラC級の裏技です。
    右大臣も、よくぞまあ、考え付いたもんだと思います。

    つまり「あからさまに、女御=お妃」として入内させるわけにはいかないけれど
    (源氏との関係が公になりすぎてる)
    「尚侍(ないしのかみ)として後宮に入る」
    <あくまで女官であり、この人は仕事をしている
    <あとは「帝と二人のご自由に」
    というのは、表向きは口実が立つわけでもあり、
    またこの当時、既に「尚侍がお妃待遇になりうる」時代であったということも示唆しています。

    一方、典侍(ないしのすけ)に関しては、「讃岐典侍日記」が有名ですね。
    この人なんかは、「内侍所の次官で讃岐と呼ばれた」ということが
    「讃岐典侍」という呼称からだけでもわかり、
    また内容からは「内侍所の次官の典侍(ないしのすけ)も、
    既に準后妃扱いされることもある」時代だったということもわかります。

    内侍所は、明治に後宮から切り離され、
    いわば、宮中祭祀専門職として、編成され直しました。
    それが、内掌典(ないしょうてん)です。

    内掌典(ないしょうてん)は、特有の御所言葉と生活形態を今に伝えており、
    その生活の一旦は、
    数年前に「宮中賢所物語(きゅうちゅうかしこどころものがたり)」という本で、明らかにされました。

    なお、「宮中賢所物語」は、現在絶版です。
    アマゾンか、近所の図書館へどうぞ。

    ちなみに、三鷹市では駅前図書館に1冊入っています。  


  • Posted by あや乃 at 23:41Comments(0)

    2013年05月15日

    英単語

    大学受験相当学年の皆さんへ

    今日は、珍しく「英語」の話です。

    皆さん、どうやって、英単語、覚えてますか?

    どういうわけか、「高校では教えない」方法に、
    「英語の語源や接頭・接尾語」から覚える、やり方があります。

    私は、予備校で(河合塾福岡校)で、
    「上智やICUを受けたい人間は、
    この方法(語源)にシフトして、単語を増やせ」と指示されました。

    当時は、まだ本当に珍しい(日本に入ってきていない)学習法で、
    欧米圏で、言語学を中心に学位を取った教師が、指示していたぐらいで、
    本としても、洋書ぐらいしかなく、学習用に
    ・Word Power Made Easy
    ・Instant Vocabulary
    2冊の洋書↑(ペーパーバック)を指定されました。

    「1冊やっておくと、楽になる」と、散々言われ、
    おっかなびっくりのペーパーバックでしたが、
    受験のみならず、
    以後、絶大な威力を発揮する発想(考え方)となりました。
    >語源から英単語を分解して、意味を掴む。

    どういうわけか、
    今でも、高校では教えない考え方のようで、残念です。

    そんなわけで、
    担当している予備校生には、この方法で一から単語を入れています。
    (高校で渡されていたものでは、単語の絶対数も足りないことが判明したので)

    今は、日本語で解説が書かれている、
    「語源から入る単語集」も増えているので、
    本屋さんで、手にとって、検討して頂ければと思います。

    ただし!
    本屋さんでの<置き場所>なんですが、
    どういうわけか「受験参考書売り場には」<置いてなく>
    「語学コーナー」に<置いてある>ことが、圧倒的に多いように思います。

    受験参考書売り場を、うろうろしても、多分、見つかりません。
    お気を付け下さいね。  


  • Posted by あや乃 at 11:30Comments(0)英語

    2013年05月15日

    不登校

    時々、問い合わせがあるのが不登校。

    基本的には専門家にお任せなので、
    以下は、あくまで私見ですが、
    学齢期にある時は、親も子も
    「学校に行かない」というのが、
    天下の一大事のように感じられます。

    が、大学まで卒業して社会に出てみると、
    たとえ1年、2年ダブっていようと、
    その実、「どうでも良い」ことでしかありません。

    ましてや、
    学校に行けなかった OR
    行かなかった時期があろうと、なかろうと、
    そんなことは、学齢期を過ぎてしまえば、
    お話にならないぐらい、どうでも良いことです。

    要は、「学校に行かなくても」学力さえあれば、良いわけです。
    昔で言うところの、大検もありますし、
    大検専門の予備校もありますし、通信制高校だって何だってある。

    今、籍がある学校に、どうあっても!
    「通い続けなければ」ならない理由は、ないはずです。

    親御さんが、冷静になりましょう。

    また、中学あたりでは、あまり表に出ませんが、
    男性教師による、女生徒へのセクハラ問題というものも、あります。
    保護者&学校当事者は、
    あまり認めたくない話かもしれませんが、
    はっきり書きますが、昔からありました。

    それをきっかけに、というか、それから逃れるためには、
    「学校に行かない」という抵抗しか出来ないわけです。
    「あれはセクハラだと思う」と、はっきり認識し、
    公言できる子供は、中学生段階では、あまりいません。
    従って、親にも言いません。

    学校に自助努力は期待できないので、当てにしないことです。
    私立や一貫校なら、公立に移れば良いだけですし、
    公立なら、私立に逃げるか、フリースクールか、
    今や方法は、様々にあります。

    親御さんの意識を逆手にとって、
    親子で追い込まれているだけ。
    自由になりましょう。

    「不登校は、その後が心配」という話も、多々聞きますが、
    大検で大学から大学院まで行き、
    国家公務員2種になった人も知ってますし、
    国立の医学部を出て、
    医者になった人も知っています。
    その手のお話がお聞きになりたいのであれば、
    いくらでも実例を、お話できます。

    学力さえあれば
    (つまり、学校に行かなくても、
    学力をフォローする術さえあれば)
    その後の進路は、どうとでもなります。

    どのみち、10代の一時期の話です。
    毎日、親が下駄箱まで付き添っても、
    保健室がやっとのような状態を続けても、
    事態の好転は難しいでしょうし、
    子供が自立的に事態を好転させうるまでの年月、
    待つのは、多大なる時間の無駄です。

    子供が自立的に事態を好転させうるに至るまでの、
    精神的・学力的なロスが大きすぎると思うので、
    私は、チャッチャと転校する事を、お勧めしています。

    「転校させたい」というご相談なら、
    いくらでも背中を押しますが、
    「何とか、登校させたい」というお話は、
    基本的に聞いているようで、
    私は聞いていないので、ご了承下さい(苦笑)

    学校から、スピンアウトして、大検目指したは良いものの!(悲鳴)
    古文や漢文で蹴躓いて、困っている方のご相談も歓迎します。

    いたずらに労力と時間をかけることなく、また
    古文や漢文如きで、大学進学にあたり、
    選択の幅を狭めてほしくないなと思うので、
    私の古典塾は、わざわざ
    「不登校&通信制高校生など、応相談」と明記してあります。

    あまりご家庭の中で、抱え込んで、
    時間を浪費しないでほしいなと思います。
      


  • Posted by あや乃 at 00:52Comments(0)学校

    2013年05月13日

    Z会 古文 着物

    「Z会 古文 着物」で、検索した方へ

    「着物」の、あるいは「古文の着物」の何が、知りたかったのか、
    コメントでもメールでも良いので、もう少し、情報下さい~

    着物系も参考に書ける事は、多いと思います。

    袴の着付け方や、付属品(扇等々)、何でもOKですよ!

    唐衣 着つつ慣れにし<つま>しあれば はるばる着ぬる 旅をしぞ思ふ

    その「着物の<つま>」って、どこよ!?という質問でも、OKですが、
    実物でお見せしないと、イメージするのが難しいかなとも思います。。。  


  • Posted by あや乃 at 23:21Comments(0)着物

    2013年05月13日

    親御さんも受験モードに!

    受験相当学年(浪人生&高校3年生)のいる、親御さんへ

    ここで書くところの「親御さんの受験モード」とは、

    ・親が、受験に介入する
    ・親が、子供のスケジュール管理をする
    ・親が、受験会場に付き添う
    ・親が、子供の学力を考えずに、勝手に願書を出す
    ・親が、日常生活の世話を焼きすぎる
    ・親が、偏差値に介入して半狂乱で喚き散らす

    等々、そういうことではなく、

    ①「受験や学業は、如何なるものにも優先する」という姿勢を、
    徹底して貫き通しつつ、
    ②「大人の入り口に立った18歳として、子供を突き放してほしい」
    ということです。

    つまり、
    「大学受験を機に、親御さんも子離れして頂きたいな」ということです。

    例えば、①)

    ものすごく極端な例ですが、
    私の従姉妹のお姉さんは、高校受験の時に、親戚で不幸があり、
    そのお通夜の日が、ちょうど家庭教師が来る日に重なっていましたが、
    「お通夜より、家庭教師」優先で、中座して勉強させられていました。

    さすがに「それもどうなの?」という意見が、当時は親戚から上がりましたが、
    今、家庭教師や塾講師をやって思うのは、
    「それぐらいの覚悟(学業は、何にも優先する)や、気構えを示すことが、
    親として必要なのではないか」ということです。

    なので、私も家庭教師として
    「受験相当学年は、ストレスで入院でも何でもして頂いて結構です」
    「その代わり、毎日病院に押しかけて、食堂で勉強させますので、
    どうぞ、気兼ねなく入院して下さい」
    と、言い放っています。

    担当の学生さんには「塩撒く!」とか
    「逆さ箒立ててやる!」とか言われてますが、ははははは(笑)
    家庭教師なんてのは、しかも受験生を抱え込んだ以上、
    それぐらい言われて、ナンボの商売だと思っていますので、
    悪態、大いに結構です。ほほほほほ(笑)

    例えば②)

    所詮、受験は水モノですし、試験は、子供が受けるもの。
    親御さんが、喚きちらしたところで、どうにもなりません。

    親御さんの望む大学に勝手に願書を出したところで、
    偏差値が伴ってなければ、受験料の無駄。

    「記念受験」も止めはしませんが、それは1校、2校まで。
    全受験校、それでは全敗必至。
    挙句、「受験料がありません」と言われても、こちらも困ります。

    大学卒業までは、親御さんがスポンサーである以上、
    受験校選びに関し、
    多少は親御さんの意向が入ってくるのは仕方ないにしても、
    子供は、親の体裁を繕う道具ではありません。

    ・予備校に入れる
    ・塾に入れる
    ・家庭教師を付ける
    ・問題集や参考書は、
    「必要だ」と子供が言ったものは、即刻、買い与える
    (↑自分達の時代の受験常識を、判断基準にしない)

    親御さんの、受験への協力はこのぐらいにして、あとは
    ・3食、過不足なく食べさせる
    ぐらいで、

    大学受験に関しては、
    子供を突き放して、静観していてほしいなと思ったりもします。  


  • Posted by あや乃 at 23:13Comments(0)大学受験生

    2013年05月12日

    鶯宿梅

    こんばんわ。

    大鏡の鶯宿梅は、
    東京あたりでは、高校3年の授業で扱うんでしょうかね?

    検索でたどり着いた方が、いらっしゃいますね。
    鶯宿梅は、「古文ネタ」のブログの方に書いています。

    http://blog.goo.ne.jp/ayano-koten/e/eb39e9d6a9acd00ee5799e393eba9de7

    2月24日頃からの、記事の一群です。
    試験対策用の文法解説などは、しておりませんが。。。

    必要な方は、ご参照下さい。

    「梅」という花自体の特性を知らないと、
    「どうもしっくり来ず、表面を撫でただけ」に終わってしまう話なので、
    古文ブログ始めて、数回目からの記事ですし(鶯宿梅)
    2~3日、遡って読んで頂ければと思います。  


  • Posted by あや乃 at 22:55Comments(0)

    2013年05月12日

    代ゼミ第1回マーク模試

    こんにちは。

    今日は、第1回目の代ゼミ、マーク模試ですね。
    皆さん、「出来」は、如何ですか?

    悪くても、あまりに落ち込まず!
    良くても、慢心せず!

    日々、勉強を重ねて、行って下さいね。
    正味、残り半年あります!

    メールでも、コメントででも、
    随時、ご質問も受け付けますので、
    お気軽に、ご連絡下さい。

    受験生の皆さんも、保護者の皆さんも、
    「わからない」「困っている」ことは、
    早めに潰して下さい!

    いろんな業者に接触した挙句の、受験間際の駆け込みだと、
    1年分の不平不満や嘆き、疑問を、
    まとめてお聞きし、お答えしという形になり、私も大変なんですが(悲鳴)

    親御さんや本人とて、
    「1年こんなに放浪して、こんなにつらい思いして、挙句こんなにボッタくられて・・・」
    さぞかしキツイ1年だったろうと思うと、聞いているこちらが泣けてくる。。。。
    というような事態が、起こるんです。と言いますか、起こったんです。。。

    それに懲りたので(あまりに多い)
    今年は、不特定多数に向けて、こうして情報を出しています。
    積極的に利用して、判断材料にして下さいね。

    私の方では、代ゼミの問題は入手不可能なので、
    皆さんからの、提供(出典名など)をお待ちしております。  


  • Posted by あや乃 at 13:36Comments(0)大学受験生

    2013年05月11日

    「センター古文2013解説」で、キーワード検索した方へ②

    また、一つ警告として言えるのは、
    古文ブログの方にも書きましたが、
    昨今の学生さんの皆さんは、「忠臣蔵」を知らないという現実です。

    すでに、我々、塾講師や家庭教師が気づいており、
    問題(話題?)になっております。

    我々、塾講師や家庭教師が気づいたということは、
    大学入試の問題作成者(大学の先生ですね)が、
    それに気づくのは、時間の問題かと思います。

    古文の出典状況全般の傾向としては、
    受験生の「弱いところ、弱いところ」を、巧妙に付いて来ています、

    「忠孝モノで、点が取れない」
    (点が取れないどころか、今の学生さんは、壊滅しかねない)
    ということが、わかった時点で、雪崩を打ったように、
    擬古文から忠孝モノへと、古文の出典状況が一変しかねません。

    それも、私は大変恐れております。

    それは、いつか来るかもしれず、来ないかもしれない変化です。

    ただ、「来た」時が、学生さんの現状を考えるに、非常にコワい。
    今年のセンターの、小林秀雄みたいなもんです。
    あれより、劇的な変化であり、記録的に点差が付くかもしれません。

    そんなわけで、そこに対する対策として、
    受験生の皆さんには、
    せめて、年末の「忠臣蔵」は見ておいてほしいなと思います。  


  • Posted by あや乃 at 20:25Comments(0)古文

    2013年05月11日

    「センター古文2013解説」で、キーワード検索した方へ

    このたまりばのアクセス解析は、なかなか便利に出来ていて、
    「どういうキーワードで検索して、たどり着いたか」が、
    わかるようになっています。

    数日前ですか、「センター古文2013解説」というキーワードで検索して、
    当ブログへたどりついた方が、いらっしゃいますね。

    2013センター古文に関して、書けることだけを書いておきます。

    センターに出題される擬古文には、昨今、一定の傾向があります。
    去年は、学生さんが12月25日に来て下さり、
    「普通にやってたら、どうにもならない」状況だったので、
    徹底的に、傾向を分析し、考えました。

    「松風、月夜(おそらく満月)、男性が笛を吹き吹きやってきて、
    女性が琴を弾いて、その曲が想夫連」と来たら、
    「季節は秋で、とりあえず<男女の仲は、うまく行っている>」と、
    そこまでは、出典場面に関し、事前に<ヤマ>が張れました。

    出典文献ではなく、
    物語構成のキーワードを分析していくことで、
    出典場面に、ヤマが張れたということです。

    そのヤマに至るまでの思考過程を、
    文章に起こそうとはしているのですが、なかなか時間がありません。
    (なので、HPの該当項目が工事中です)

    また、実は、「想夫連でなければ、これ」という、
    もう一つ、出典場面として、張ったヤマがあるんです。

    おそらくは、私はセンター擬古文の問題文選定者の方の、
    思考パターンを正確にトレース出来ているだろうと考えております。

    その場合に、「もう一つのヤマ」をネットに晒してしまって、
    問題作成者と、いたちごっこになり、
    問題を「差し替えられる」のが、嫌なんです。

    それは、結局、受験生の皆さんのためになりません。
    なので、「もう一つのヤマ」に関しては、
    電子媒体に載せるのは、
    「センターの問題文の差し替えが利かない」ギリギリの時期まで、
    控えておこうと思っています。

    わざわざ、検索してたどり着いて頂いたのに、申し訳ありません。  


  • Posted by あや乃 at 20:24Comments(0)古文

    2013年05月10日

    センター対策(黒本、白本、青本、緑本②)

    各予備校が、
    各予備校で実施した「マーク模試」を集めて、本にして、
    「センター」特訓用に売り出すのが、
    黒本、白本、青本、緑本です。

    それとは別に、各予備校が「センター過去問」を収録して、
    解説つけて、本にして売ってます。
    これも、装丁はそれぞれ、黒、白、青、緑です。

    紛らわしいですが、そうなってます。

    また、親御さん世代のみならず、受験生世代でも、
    「塾や予備校に行ってない」現役生や、宅浪を選んだ浪人生は、
    「センター過去問」に各予備校が解説を付けて、
    本にして売っているのは、知っていても、
    各予備校が、「マーク模試」を集めて、本にして売っていて、
    それを元に「センター用に特訓する」ということは、
    知らなかったりします。

    そのあたりが、予備校の利用の有無による、
    情報量の差になって、現れてきます。

    この記事をお読みになった親御さんや、受験生の皆さんは、
    秋口に以降に、黒本でも白本でも青本でも緑本でも何でも買って!
    センターに備えて頂きたいなと思います。  


  • Posted by あや乃 at 18:59Comments(0)参考書

    2013年05月10日

    センター対策(黒本、白本、青本、緑本)

    記事タイトルを見て、
    「何のこっちゃ?」「赤本なら知ってるけど?」
    と思った保護者の皆様は、
    この記事を読んで、頭の中の受験情報を、UP Dateしていって下さいね。

    赤本というのは、言わずと知れた教学社から出ている、
    「大学過去問」シリーズです。

    「赤本、何それ?」とおっしゃる親御さんが、たまにいらっしゃいますが、
    そういう親御さんは、どうぞ秋口に本屋さんに行って、
    参考書売り場を眺めて下さいね。

    本棚が、赤一色に染まっているコーナーがあります。
    それが赤本です。
    それぞれの大学の入試問題には、特有の「クセ」や「傾向」があり、
    それを分析&対策を練り、自分の得手不得手も考慮しつつ、
    受験校を決定し、本番に臨むという、
    今の世の中は、そういう段取りになっています。
    過去問の分析&傾向と対策を練らずして、受験はありえません。
    赤本は買って下さい。

    では、タイトルの黒本、白本、青本、緑本とは何か?

    各大学の独自試験(<この対策用に赤本が必須)の前に、
    「センター試験」というのがあります。
    親御さん世代の「共通一次」に相当します。
    共通一次は「国公立受験者のみで、
    全科目(5教科7科目?)受験必須」だったかと思いますが、
    センター試験は、「私立大学も利用可」な試験になっており、
    多分、大学受験のほとんどの人が受けるかと思います。

    私立大学の入学定員には「センター枠」というのが、
    一部設けられていることがあり、それが何かと言うと
    「センターの得点だけで合否が決まる」枠です。

    浪人生あたりは、死に物狂いで、その枠を狙ってきます。
    (センターの点数で、入学校が抑えられるので、
    本番(大学独自試験)に向かうにあたり、気が楽になるから)。
    私も抱え込んでいる浪人生には、死に物狂いで、狙わせます>センター枠。

    私の受験の頃には、「センター枠」で、どこか押さえようと思うと、
    「センター得点率98%」が必要と言う戦いでした。

    今は、東大の足切りラインでも、9割あるかないかなので、
    「センター枠」をGetするのに必要な点数も、当時に比べれば随分、下がってます。
    但し!それでも、親御さんと本人が納得するような大学のセンター枠を抑えるには
    「センター得点率9割」は、必要かと思います。

    「平均点が取れれば良い」「学校で平均レベルだし」というような成績で来ていたら、
    「センター枠」には端にも棒にも。。。ということになってしまいます。
    確かに、ものすごーく大学を下げれば
    「センター得点率3割」で入れる大学も、今はあります。
    要は、「そこに行きますか?行かせますか?」という話です。

    現役生あたりは、この「センター枠」に対する意識が、ユルユルです。
    あの意識で、あの点数では、センター枠には潜り込めません。
    我々の頃のように「得点率98%必要!」という時代でないだけマシ!とは言え、9割は取って下さい。

    私立大学は、本番(大学独自試験)は、
    それ<だけ>の点数で合否判定しますが
    (センター点数は、関係ないところがほとんど)、
    国公立大学はセンターの特典が、持ち点になった上で、
    本番(大学独自試験)の点数との合算で決まります。
    センターと本番と、配点が各大学によって違いますが、
    センターでの持ち点は、モノを言ってくることが多いようです。

    で、センターはマーク式の試験なので、選択肢の潰し方など、
    特有のテクニックと慣れが必要です。

    そのために、各予備校が「マーク模試」なるものを、
    年に何回か実施しています。そのマーク模試を集めて
    (それぞれ数年前のもののようですが)、
    「センター対策用に」出版されるのが、
    タイトルの「黒本、白本、青本、緑本」です。

    秋口以降、本屋さんに「ずらぁ~」と並びます。
    お子さんが「ほしい」と言ったときには(言わなくても!)ガンガン買ってあげて下さい。
    余分なモノを買っているわけではありません。
    センターを越えていくには、必須のものなんです。
    ガンガン買って、ガンガン問題解いて、マークの練習をして下さい。
    訓練あるのみです。

    各予備校によって、
    表紙の色が違っており、その色で呼び分けています。

    黒本→河合塾
    白本→代ゼミ
    青本→駿台
    緑本→Z会

    去年は緑本を見なかったように思いますが、私の頃はありました。

    親御さん向けの、受験生用語の解説でした。
      


  • Posted by あや乃 at 11:28Comments(0)参考書

    2013年05月09日

    参考書の買い出し

    大学受験相当学年(高校3年生と浪人生ですね)を、
    家庭教師として担当する場合、
    私は「買い出し」から、始めます。

    これまで使ってきた問題集や参考書を、
    一通り見せて頂いて、過不足をチェックした後、
    「一緒に、本屋さんに買い物に行く」ことから、始めるわけです。

    「そこまでやるの!?」と思われるかもしれませんが、
    そこまでやらないと、受験相当学年は、間に合わないんです。

    皆さん、割合暢気なのと、
    参考書や問題集の値段もバカにならないので、
    「買っておいて下さいね」ぐらいで、にっこり笑って催促しておくと、
    いつまで経っても、買って頂けないことが
    (他学年での)経験上わかりましたので、
    受験相当学年に関しては、
    「問答無用」で買い出しに出かけることにしています。

    去年は、12月25日に初顔合わせで、26日に買い出しに行きました。
    買いも買ったり、35冊だか36冊だか、
    旅行用の小型スーツケース一杯に、買いました。
    〆て4万5000円ぐらいでしたかね。。。。
    (ちなみに、文系3教科受験です)

    「いっぺんに、こんなに本買ったの、初めて。。。。」
    学生さんは、軽く興奮状態でしたが、
    私とて、1度の買い物としては、前代未聞の冊数でした。

    「あさきゆめみし」買って全7巻、
    「なんて素敵にジャパネスク」買って全7巻、
    「世界史の実況中継」買って全5巻、
    「実況中継付属の問題集」各冊買って全5冊
    となると、<あっ>という間に、
    それぐらいの冊数は、いっちゃいます。

    1年通して、それぐらいの冊数を、ちみちみ買うのか、
    まとめて買う羽目になるのかの違いであって、
    どのみち必要なものです。

    理解出来ない参考書(例えば①)を「理解しよう」と時間を費やすより、
    「より理解の早い」参考書(例えば②)を制覇して、
    その後、①に戻れば良いだけの話だと思います。

    参考書や問題集代をケチった挙句、
    もう1年やるとか、希望の大学に入れないことの方が、
    よっぽど<もったいない>話だと思います。

    ちなみに、「あさきゆめみし」は、漫画コーナーではなく、
    何と!高校古典の参考書コーナーに全冊置いてありました。
    「ここまで来たか。。。」と、なにやらしみじみと、感慨深いものがありました。
    漫画コーナーにない時は、参考書コーナーに行くか、
    お店の方に聞くか、して下さいね。
    (ちなみに、吉祥寺のジュンク堂の話です)  


  • Posted by あや乃 at 18:04Comments(0)参考書

    2013年05月08日

    紙の辞書の復権を!

    大学受験生&保護者の皆様へ

    古文&漢文は、
    それぞれ、紙の辞書を使用して頂きたいなと思います。

    私は、
    紙の辞書の復権を、声を大にして訴えたいです!

    電子辞書にない、紙の辞書の良さとしては、
    ①巻末に、いろんな資料が纏まっている
    ②単語を1つ調べると、「とりとめもなく」周囲の単語も眺める

    この②点の高校3年間の積み重ねが、
    受験時に、大きくモノを言ってきます。

    K合塾で現在「サブテキスト」と称して、配っている資料集は、
    辞書巻末資料の抜粋みたいなものです。
    「何とはなしに」パラパラと、辞書をくる習慣さえあれば、
    高校3年間、中高6年間で、覚えてしまうような代物ばかりです。

    こんなものを配らなければいけなくなった背景には、
    a)紙の辞書の衰退
    b)ピンポイントでしかモノを見ない
    (つまり、周囲がついでに入ってこない)電子辞書の台頭
    が、大きい気がします。

    古文&漢文に関しては、今からでも!受験生の皆さんには、
    <紙の辞書!>に切り替えて頂きたいなと思います。

    電子辞書や、電卓系は、ゆとり教育で推進されました。

    「紙の辞書、ないの!?(叫)」と叫んで、
    私は、各地で受験生と揉めますが、
    <紙の辞書>が、学力や語学力形成に、
    多大なる影響を及ぼすのではないかと、私は思っています。

    そんなわけで、私は<紙の辞書>を推奨します。
    もちろん、私も紙の辞書を持ち込んで、授業しています。

    極論すれば、
    大学受験の漢文は、
    「春休みなどに2週間、朝から晩まで、ひたすらに
    漢語林をひき、眺めた蓄積」だけで、乗り切れます。

    「古文や漢文がわからない」と、勉強法を悩むなら、
    まずは、紙の辞書を復権させましょう!



      


  • Posted by あや乃 at 19:24Comments(0)辞書

    2013年05月07日

    マーク模試(古文)

    K合のマーク模試を受けた皆さん、こんばんわ。
    受けなかった皆さんも、ごきげんよう。

    出来は、如何でしたか?>受けた受験生の皆さん。

    今回は「別本 八重葎」からの出題でしたね。

    「別本 八重葎」は、
    2012年度入試(数ヶ月前に終わった入試ではなく、その1年前)では、
    広島大学が、冒頭部分を使って、入試問題を作っています。

    デロデロした話は、
    雨月物語だけではなかったんですね~

    私は、続きが気になるので、読んでみたくなりました(笑)
    >何しろ、再度の襲来があるんですよ。今度は犬が撃退するとは。。。

    同士(前後が気になる)がいれば、
    自前塾の別科として、開講を検討します。
    希望者がなければ、個人の楽しみとします。

    お気軽に、お問い合わせ下さい。

    古文で<困ってない>方の、
    受験の上を行く勉強法としてお勧めした中で紹介しました、
    笠間書院が「別本 八重葎」でも活躍している模様ですね。

    「受けてない」方の為に、ちゃらっと書きますと、
    荒れた屋敷に住んでたもんだから、
    狐の類に狙われて、お坊さんがふと寄ってくれたもんだから良いものの
    「ヘタすりゃ、命が危ない」という、
    「耳なし法一!?」的な展開のまま、夜が明け、
    とりあえず、窮地を脱したものの(ここまで出題範囲)

    何だかその後も、また狙われ、今度は犬が正体を見破った。

    で、お終い。

    え!?という、最後が何だかブツ切れ状態なんですが、
    なかなかないわねぇ~という物語な気がしました。

    昔の人は、いろいろ書いてたんですね。。。。  


  • Posted by あや乃 at 21:11Comments(0)古文